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2009.02.19 本だな本棚

読んだ本を自分のためにまとめて記録しておけたらおもしろいなーと思ってはいても
なかなかに面倒くさくて,そのまま積まれるにまかせていたきらいはありましたが,
以前からおもろいなーと思っていたブクログで最近ブログパーツが作れるようになっていたので
一念発起,弊社の100%子会社として Osamount Books co. を設立いたしました。
(そして左側においてみた)

キリがいいところ(年初め)まで戻って,2009年からの本棚にしてみようかと。

さて何冊になるのやらですが,どうでもいい雑誌とか仕事寄りの本も含め,
がんばって1冊/週くらいが妥当な目標かな。決算期は12月で!

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書店に平積みの文庫本を適当に選んで購入した場合に「買って正解!」と思える確率は,
合コンに出向いたときに「お,この娘いいかも!」と思える確率とけっこう近い。
(オサ・ムック)


この確率が高いか低いかについては議論の余地があるところですが,けだし名言,
運命の神様は僕を見捨てずにちゃんとみてくれていたようで,久々に出逢っちゃいました!





















といっても本のほうの話。(はい残念


手持ちの未読本が底をつき,面白そうな雑誌もないので,
いつものとおり書店の文庫本コーナをうろちょろしていて,
「ふかわりょうが人生ではじめて人に薦めた本!」というPOPのビミョーさに
惹かれて手に取ったのが,これ↓


イニシエーション・ラブ (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)
(2007/04)
乾 くるみ

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2005年版の「このミス」では上位(12位?)に入った話題作だったらしく
「もう一度読み返したくなる」とか「最後から2行目は絶対に先に読むな」とか
それはもう煽動的なコピーで飾られていて,
この手の煽り系の本って,いざ読んでみると「…。」というのも多いんだよなぁ,と
(若干穿ったスタンスで)何の気はなしに読み始めたわけで。


するとあら不思議。速攻で(1日で)読了。そして,ヤられたっす。
(以下,ネタバレしないように気をつけて書きます)


伏線とかミスリードらしきものはけっこう分かりやすく置かれているので
話のそこかしこで「むむむ?」と違和感を感じるものの,文量は少ない(約250頁)し,
よくある恋愛小説的なサラリとした叙述のトーンで話が進むため,つい流れで読んでしまう。

それ故に裏の裏をかかれて,見事に作者の術中にはまった感じで,
僕が踊らされていた作者の掌は,予想の範疇をだいぶ超えてました。


「もう一度読み返したくなる」とか「最後から2行目は絶対に先に読むな」とか

いやホントもう,おっしゃるとおりで。(脱帽

読後には,思わず前の頁を読み返してしまう。
しかも,1回目に読んだときと読み返したときで,文章から受ける印象がガラッと変わる。
そして,明らかに本格ミステリなのにいわゆる普通のミステリっぽくないから,
コテコテが苦手な人でも,さっぱりとした味付けで食べやすそう。

これは誰かに薦めて「ヤられた感」を共有したい!と思うのも頷けます。

ちょっとGoogleってしまうとネタバレがあふれているので,
何の先入観も無しに,ただ読み始めてみるべきでしょう。


えーと何が言いたかったかというと,つまりは「超オススメ」ということです。




# Web上での解説では【ゴンザの園】さんの分析が秀逸!読後にはぜひ。

# 特に静岡に縁のある人には,この作品,+αの楽しみが味わえるみたいなのでぜひ。
 (舞台設定的に,静岡ローカルネタが続々)

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